第302回 長野県眼科医会集談会 特別講演抄録

加齢黄斑変性診療アップデート

兵庫医科大学 眼科学教室 主任教授 五味 文

新生血管型加齢黄斑変性の診療ガイドラインが改定され、発症過程や治療への理解が進んできている。一方で複数の抗VEGF薬が使えるようになったことで、薬剤選択に迷う場面にも遭遇する。さらに昨年末には萎縮型加齢黄斑変性への治療薬が承認された。改めて加齢黄斑変性の病態・診断・治療について、知識を整理しておくことが望まれる。
本講演では、ドルーゼンとパキコロイドの病態への関わり、疾患の進行過程、各種イメージング検査の読影法など、先生方の診療の際に役立つだろうと思われる話題を提供しながら、加齢黄斑変性患者との向き合い方について考えてみたい。